四国・中国の山旅(寂地山)
3日、東洋のマチュピチを観光後、途中の新居浜市で温泉、
西条市の魚屋で夕食,そして今夜の宿泊地、来島海峡SAへ。
4日 寂地山への移動日 寂地峡案内所駐車場(泊)
5日 寂地山登山
6:40 登山口発(寂地峡案内所駐車場)
7:30 犬戻の滝
8:20 林道終点
10:20 山頂
11:40 冠山山頂(昼食)
12:10 冠山発
13:30 再び寂地山山頂
14:20 みのこし峠
16:20 登山口(寂地峡案内所駐車場)
いよいよカタクリの寂地山、前日駐車場で車中泊の準備をしていたら、長崎の団体さんが下山してきた。
開花状況を尋ねたら、全然咲いてなかったと。ガックリきたが、ここまできたら登らないわけにはいかない。
案内所のおばちゃんに尋ねたら「せわない」と・・・・・・心配ないということかな。
最初は、渓谷ぞいの林道を登って行く、単調な道が続くので何か変わった花はないかなときょろきょろしながら登る。
蘭の花だろうけど、名はわからない
ヤマエンゴサクとは違うような
途中から犬戻の滝を見に犬戻コースをとる
また林道に出て林道の終点から登山道に入る。
登山道わきには、九州の山では見られない花が沢山咲いている。
エイザンスミレ
エンレイソウ
タチカメバソウ
山頂近くになって、カタクリの花が現れるが・・・・・・ほとんどが終わっている。
それでもと咲いているのはないかと探し回る。
早めの山頂だったので、他に登山者はなし、貸し切り状態。
そうしているうちに夫婦の登山者が登って見えた。
北九州から見えてそうで、よくここに来られるとのこと。
冠山のほうに行けば、まだ咲いてると思いますよ、と教えてもらった。
まだ早いので十分戻ってこれますよとも。
教えてもらった通り、冠山まで登山道わきにはカタクリの花の群落がところどころに。
教えてもらわなければ、悔やんでも悔やみきれない寂地山になっていただろう。
冠山の山頂は登山者でいっぱい。
往復、カタクリの花を楽しんだ、何枚写真におさめてもまだ撮り足りない思い。
引き返してきた寂地山の山頂も多くの登山者。
冠山から寂地山への縦走路・・・快適です カタクリの道
小休止してみのこし峠へ。
このルートにも群生地があるが、殆ど終わっており、種ができ始めている。
このルートのほうが株が多い、咲いてたらすごいだろうと思いながら下山する。
みのこし峠までは快適な登山道、ブナの新緑がまぶしい。
みのこし峠で休憩中の夫婦、ここまでは急登だったと。
話の通り、急降下で下っていく、岩場ではないため快調に下れる。
木馬のトンネルから、寂地峡の滝群をくだる。
このトンネル、照明なし、真っ暗な中を手探りで進む。コウモリが飛び交ってました。
懐中電灯があったけど、手探りでも大丈夫との情報だったので証明なしで通過しました。
ここは滝の散策路にもなっており、整備されているが滝に沿って急降下のところもある。
無事に駐車場に下山。
約10時間の山旅。
17kmほど歩いただろうか、花に囲まれて歩いたのでそんなに歩いた気はしなかった。
念願の寂地山のカタクリ、十分に楽しめた山旅でした。
下山後、今日の宿泊地、道の駅「むいかいち温泉」へ
5泊6日の車中泊の旅でした。
しまなみ海道は、またアップします。